『栗林荘記』によれば橋は大小20あり、名前のある橋は8つ。
偃月、迎春、艮則、津筏、断虹、石梁、到岸、桟道。
『一歩一景 栗林公園を訪ねる』によれば栗林公園には39の橋があり、そのうち名前のある橋は14。
偃月、梅林、迎春、津筏、常盤橋、艮則梁、到岸梁、揚橋、断虹杠、沁詩橋、石梁、桟道、留玉梁、永代橋。
橋が多いだけにデザインのかぶった橋や目立たない橋もありますが、その中で偃月橋は反りの美しい橋として知られています。日本庭園の世界だけでなく、(土木としての)橋の世界でも多少は知られているようです。『巨大建築の美と技術の粋 世界の橋』(マーカス・ビニー、2017)という本には明石海峡大橋などとともに栗林公園の偃月橋も取り上げられていました。
園内最大の橋で木の反り橋。
朱塗りの反り橋。
慈航嶼へわたる食い違い橋。周辺にはカキツバタが植えられています。
慈航嶼から小普陀へ行く橋。
南湖の北東部にある欄干付きの木橋。
飛猿厳に張り付いたような橋。欄干無しの木橋。
欄干付きの石橋。江戸時代の文献、古図にも登場します。
日暮亭近くの石橋。
北湖の西にある、朱塗りの欄干がある反橋。北湖のアクセント。
東門(現在の正門)にかかる石橋。移設されたもの。
かつては舟を通すために可動式になっていたそうです。現在は(緊急車両が通る必要上)頑丈な橋になったため動きません
北湖から南湖へ向かう道にある。しっかりした橋添石が見えます。重森三玲が褒めていました
北湖の南西部にある石橋。讃岐質安山岩。橋添石があるが省略気味
木橋に土を載せている…はずだが土が剥げています。
二連の石橋
掬月亭から楓岸へ向かう橋
付近に江戸時代の石組があります。もとは木の反り橋で、現在の橋は移設されたものです
目立たない石橋
涵翠池の北西にあります
潺湲池の北にある橋
北湖近くの石橋で、地味な橋添石がついています
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